そんなあなたはこの記事よんでみてください!
こんにちは!圧縮の鬼えもまるです。
今回は有名な画像圧縮ツール5つを比較しながら用途別のおすすめを紹介していきます。
この記事の内容
おすすめの画像圧縮ツールを比較しながら5つ紹介
jpg形式とpng形式の両方に対して使用した時も比較
画像サイズの圧縮率・画像加工の可否・使用のしやすさなどの観点から比較
プラグインのみを使用した時とプラグイン + 画像圧縮ツールの両方を使用した時を比較
この記事を読むべき人
使える画像圧縮ツールを探している人
画像圧縮ツールそれぞれに特徴がありますので、ご使用用途に合ったものを選んでみてくださいね♪
それでは行ってみましょう!
目次(タップでジャンプ)
画像圧縮ツールを使用することの重要性
画像圧縮はサイトの表示速度の改善のために重要な作業です。
WordPressを使用している方の中には画像圧縮はプラグインに頼りきりという方も多いかと思います。
しかしながら、画像圧縮ツールを利用するともともとの画像サイズからの削減率は下のようになります。(あくまで一例です。)
プラグインのみで圧縮した場合
jpg画像 → 約1%削減
png画像 → 約30%削減
プラグイン + 画像圧縮ツールの両方で圧縮した場合
jpg画像 → 約2%削減
png画像 → 約70%削減
jpg画像に関しては、もともとサイズが小さいものだったためそこまで削減率は大きくなかったです。ですが、png画像に関してはもともとのサイズの半分以下まで削減できていました。
たとえ1%の違いだったとしても「ちりも積もれば山となる」と考えると画像圧縮ツールを利用して削減しておいて損はないですね。
Web上のおすすめの画像圧縮ツール5選
それではこれから画像圧縮ツールを紹介していきます!
これから行う説明では画像サイズの比較を行っていますが、比較対象は以下の4つになります。
無料写真素材で有名なO-DANで取得したjpg画像とパワポベースで作成した自作png画像両方に対して、
圧縮なしのもともとの画像サイズ
EWWW Image Optimizerのみで圧縮した場合のサイズ
プラグイン画像圧縮ツールを使用した場合のサイズ
EWWW Image Optimizer + 画像圧縮ツールを使用した場合のサイズ
以上の4つを比較して表視まとめていきます。
ちなみに、ブロガーのみなさんが多用している無料写真素材O-DANでGetできる画像は大体jpg形式であることが多いです。そして、自作で画像を作成する場合、特に指定をしなければpng形式であることが多いです。
下で紹介する画像圧縮ツールはjpgとpngどちらにも対応している万能ツールなのでぜひ活用してみてくださいね♪
1. 手軽にサクサク圧縮可能「TinyPNG」

TinyPNGは多くのブロガーさんが紹介してくれている人気の画像圧縮ツールですね。
.pngおよび.jpg形式の画像をMAX20枚まで一括で画像圧縮が可能
画像1枚につきMAX5MBのサイズまで圧縮可能
圧縮後の画像加工や編集は無料版ではできない
実際に圧縮するとサイズは下のようになります。

プラグインと圧縮ツールの両方を使用したとき
jpg画像 → 約86%程度サイズを削減
png画像 → 約67%程度サイズを削減
2. クオリティ調整が可能 「Optimizillia」

Optimizilliaは無料でクオリティも手軽に調整できるため優秀な画像圧縮ツールです。
.pngおよび.jpg形式の画像をMAX20枚まで一括で画像圧縮が可能
圧縮可能なMAXサイズは不明
圧縮後のクオリティ調整が簡単にできる
ちなみにクオリティ調整は画像をアップロード後に右側の「クオリティバー」により手軽にできます♪
運営者の体感ですがクオリティ70くらいまで下げても品質にそこまで問題はなさそうな感じです(下の画像はもともとのサイズとクオリティ70の時の比較)。

以下の比較表はデフォルトのクオリティ82で行った場合の結果です。当然ながらクオリティを下げれば下げるほど圧縮率は大きくなりますよ!!

プラグインと圧縮ツールの両方を使用したとき(クオリティ82の時)
jpg画像 → 約85%程度サイズを削減
png画像 → 約68%程度サイズを削減
3. 細かい調整が可能「Kraken.io」

Krakenはかなり細かい調整ができるのが特徴です。ただし、無料版だと圧縮・調整ともに適用できるのが1MBの画像のみとなってるのが難点です。
.pngおよび.jpg形式の画像を圧縮可能
圧縮可能なMAXサイズは1MBまで
クオリティ調整などのオプションが豊富
ちなみに下の画像が無料版でも使用可能な「EXPERT」モードです。1MBまでですが、できる事は5つツールの中でも一番多いです!

Krakenに関しては1MBまでの画像しか対応できないためもともとのサイズが小さい画像を使用して比較しました。

プラグインと圧縮ツールの両方を使用したとき
jpg画像 → 約4%程度サイズを削減
png画像 → 約66%程度サイズを削減
4. デフォルトでのサイズ削減率No.1「iLoveIMG」

iLoveIMGは運営者が試した限り、何も調整を入れずデフォルトのままで圧縮を行った場合に5つツールの中で一番圧縮率が大きかったツールです。
.pngおよび.jpg、.gif形式の画像を圧縮可能
圧縮可能なMAXサイズは不明
圧縮前クオリティ調整は不可だが圧縮後に拡張子の変更(png→jpgなど)や画像の切り抜き、透かし画像などの編集が可能
圧縮後の比較表は下の表のようになります。

プラグインと圧縮ツールの両方を使用したとき
jpg画像 → 約86%程度サイズを削減
png画像 → 約74%程度サイズを削減
5. 圧縮前と後の変化が見やすい「Compressor.io」

Compressor.ioは圧縮前と圧縮後のクオリティの違いが直感的にわかりやすいのが特徴です。
.pngおよび.jpg形式の画像を圧縮可能
圧縮可能なMAXサイズは10MBまで
圧縮前クオリティ調整などは不可
圧縮前後のクオリティ変化を比較しやすい
ちなみにクオリティ変化は下の画像のように真ん中にある「白矢印のバー」を左右に動かすことで確認可能です。

圧縮率の比較は下のようになります。

プラグインと圧縮ツールの両方を使用したとき
jpg画像 → 約85%程度サイズを削減
png画像 → 約73%程度サイズを削減
総合評価:用途別のおすすめ画像圧縮ツールはどれか
上で紹介した画像圧縮ソフトを用途別でおすすめしていきたいと思います。
ブログならこれで十分!手軽にクオリティを変更かつ圧縮をしたいバランス重視な人
→圧縮後のクオリティ変更が可能&クオリティ調整によってどこまでも圧縮可能な「Optimizillia」
クオリティ変更とかめんどくさい!デフォルトのままでとにかくサイズを一番圧縮したいズボラな人
→何もせず画像をアップロードするだけで高い圧縮率を誇る「iLoveIMG」
使うの画像サイズは1MBまでの小さいものがほとんどだからいくら圧縮といえど高品質を求めたい高級志向の人
→調整オプションが豊富な「Kraken」
ちなみに僕の場合、クオリティを気にしない画像を大量にアップロードするときは「iLoveIMG」を使用し、ある程度クオリティも求める場合は「Optimizillia」を利用しています♪
圧縮対象となる画像の種類によって圧縮率の大小に差が出てくる可能性はありますのでご了承下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おすすめの画像圧縮ツール5選を紹介させていただきました!
画像サイズが大きいままほったらかしにしておくとサイトの読み込み速度にマイナスの影響を与えてしまうことになります。
WordPressで画像を使用する場合はぜひ「画像圧縮ツール + プラグイン」のコンビネーションでなるべくサイズを削減するよう努めてみてくださいね!
ちなみに本記事で紹介したEWWW Image Optimizerの導入方法や設定方法などは下の記事に記載してあります。
