そんなあなたのための記事です。
ご覧いただきありがとうございます!ぼっち大好き引きこもりのえもまるです。
今回は自分が内向的であることを正当化して少しだけ楽になれる考え方を紹介します。
この記事の内容
内向的な人が共感できること
内向的が楽になれる考え方の紹介
この記事を読むべき人
内向的で人間関係に疲れている人
外交的な人なノリについていけない人
友達がほとんどおらず、好んでぼっち生活をしている僕も実際に実践している考え方を紹介していきます。
「外交的でなくてもいいや!むしろ内向的でいいや!」と思えるような、何かしらみなさんの気持ちをやわらげるためのお手伝いができれば幸いです。
それではどうぞ!!
(主観を含む部分がありますのであらかじめご了承ください。)
目次(タップでジャンプ)
共感できる方は丸を付けてください

人といると気を使いすぎる
人づきあいが面倒くさい
友達なんて数人いればいい
ぼっちだいすき
飲み会とか誘われても一切行きたいと思わない
何も予定のない一人の休日が好き
大勢の人の前でするプレゼンなどが苦手
グループで話すよりも対面で話す方が好き
僕は上の項目すべて当てはまります。「自分が内向的だ」と感じるみなさんは共感できる項目が多かったのではないでしょうか?
ですがこんなことを思う一方で、
このままだと一生一人かもしれないし、もう少し人と関われるようになった方がいいかも
と思っている方も多いのではないでしょうか?
僕も高校生くらいの時からずっと悩んでいました。
やっぱり外交的になった方がいいのかな?
ですが、結論から言うと無理に人と関わろうとせず「自分の幸福観」に合った生き方をしようと考えるようになりました。
これから一見ネガティブにとらえられがちな上の項目を正当化していきます。
つまり「内向的な人って本能的にこんな考え方をしているからこう思うんじゃないの?」という考え方の紹介です(主観を含みます)。
「外交的ではなく、内向的でもいいや!」と正当化するために僕が実践している考え方を紹介するよ!
人づきあいを避ける=本当の自分を維持するため

人といると気を使いすぎる
人づきあいが面倒くさい
友達なんて数人いればいい
ぼっちだいすき
つまり、「人間関係が面倒くさい」ってことですね。
内向的な人は大勢の中にいると、自分が出せずに、ついつい人に合わせた行動を取ってしまいがちです。
こんな経験ありませんか?
人といると気を使いすぎてしまい、食事に出かけても自分の食べたいものではなく、人に合わせてメニューを選んでしまう。
3人くらいならいいけど、4人くらい集まって行動すると自分の意見を言い出しずらい。
本当に気の合う友人なら別ですが、「人といると自分を出せない」という方が多いのではないでしょうか?
反対に、外交的な人は自分の思っていることをポンポンと口にできてしまいます。
なぜ内向的な人が「自分を出せず、人間関係が面倒くさい」と考えてしまのでしょうか?
ひとりでいることで本当の自分を保とうとしている
つまり、内向的な人は、
大勢でいるよりも、ひとりでいることで自分が取るべき行動を見極められ、冷静な判断を下せるため、本能的にひとりでいたいと思っている。
のではないでしょうか?
他人といると流されやすいのがわかっているため、それを阻止するための防衛本能として好んで人付き合いを避け、ぼっちでいるのではないかと考えます。
ひとりでいることで自分の内なる声に耳を傾けられるってことですね。
僕は大学の後半くらいから「自分が本当にやりたい!」と思っていることを押し殺してまで人と一緒にいる必要ないし、むしろ一人の方が冷静な判断を下せるなら人といる必要もないなって思ってました。
もちろん一人で何でもできるわけではなく、尊敬できる他人からアドバイスをもらったり、自分の及ばなかった考え方を取り入れたりするのは重要だと思います。
ですが最終的に決断を下すのは自分です。どんなに他人から意見をもらおうが結局自分がどうしたいかだけなんです。
他人といて「内なる声」をかき消してしまうのであれば他人といる必要はないのではないでしょうか?
むしろ、ぼっちでいられることにストレスを感じない自分を誇りに思うべきです。一人だと寂しくてどうしようもないなんて人も世の中にはいますから。
「内向的な人は自分の内なる声に耳を傾けることができ、自分が取るべき行動をわかっている。その内なる声をかき消されないよう自分を保つために本能的に1人でいる」という考え方。
人からの誘い=夢魔のささやき

飲み会とか誘われても一切行きたいと思わない
何も予定のない一人の休日が好き
「人間関係が面倒くさい」と似ているかもしれませんが、あえて「人からの誘いが嫌」としてわけてみました。
みなさんは下のように思った経験ありませんか?
「目的のない飲み会なんて行ったところで、結局その時に何を話したかなんて誰も覚えていない会話が大半だから時間もお金も無駄。でも断りにくい、、、。」
「『週末なんか予定ある?』とか聞かれてもそんな先の予定わからないし、週末になったらなったでやりたいことが出てくるだろうから予定なんてわかりません。でも断りにくい、、、。」
人からの誘いって、自分がやろうと思ってたことができなくなるし悪魔のささやきでしかない。特に「週末空いてる?」という質問はホント地獄でしかない。
もちろん本当に気の合う人からの誘いなら喜んで行きますけど。
フットワークの軽い外交的な人なら誘いにも気軽に乗りそうです。
なぜ、他人からの誘いが嫌なのでしょうか?
すでに自分がやりたいことが決まっているのでそれを邪魔されたくない。
たとえやりたいことが「家でゴロゴロしたい」とかそんな理由だとしてもです。
要するに、内向的な人は、
人からの誘いは自分の内なる声をかき消す悪魔のささやき
と感じてしまうんじゃないかと思います。「人間関係が面倒くさい」の正当化でも書いた内容と似ています。
「自分がやりたい!やるべき!」と思っていることを邪魔されないようにするための防衛本能として、人からの誘いを「いやだ!」と感じるのではないでしょうか?
自分のやりたいことを抑えてまでその誘いにのるのが自分にとって幸せなのかな?
と考えてみてください。
そしてその誘いを断って離れていくような友人は「本当に友人」なのでしょうか?
むしろそこで離れていってくれたらラッキーと思いましょう。不要な人間関係を断捨離できます。
「自分が真にやりたいことが決まっていて、それを邪魔されたくないから『誘い』を嫌と感じてしまう。内向的な人はその誘いに乗るのが自分にとっての幸せに結び付かないことを本能的にわかってしまっている。」という考え方。
人前で話すのが苦手=人として当然の心理

大勢の人の前でするプレゼンなどが苦手
グループで話すよりも対面で話す方が好き
内向的な性格の人は特に、「人前で話すのが苦手」と感じる場面が多いのではないでしょうか?
僕は特に人前で仕事や自分がやっていた研究のプレゼンをするのは得意えすが、「自己紹介」とか「自分のこと」を話せと言われるとものすごく緊張してしまいます。この気持ちわかる人いますか?
でも自分のことを大勢の前で話すことに緊張するというのはヒトとして当然の心理だと思われます。
これはとある文献*から得た知識も交えてお話ししていきます。
注目を浴びる=敵に狙われている
はるか昔の人類を思い浮かべてみてください。
むか~しむかしのたとえばなし:
人類は生き残るために狩猟や採集を行っていたと考えられています。例えば、あなたは草原へと狩猟に出かけています。そこで、何かこちらを見つめているような視線・殺気を感じます。すると、いつ何が襲い掛かってきてもいいように、神経をとがらせ緊張感を高めるはずです。
この時に、より神経質になって素早く敵に反応できた人類が生き残り、子孫を繁栄できたと考えられます。逆に緊張感がなく敵に対応できなかった人類は食べられてしまったわけです。
これを「人前で話すのが苦手」に置き換えてみましょう。
人前に立って(=敵からの視線が集まっている状態で)、
緊張感なく自分の情報をベラベラ話す(=両手広げて敵に「さぁおいで」と言っているようなもの)。
こんな状態で私たちは敵から身を守れるでしょうか?
要するに、特に内向的な人が人前で緊張しやすいのは「自分の身を守るため・生き残るために人類にもともと備わっている防衛本能が強いからなのではないか」と考えられます。
外向的な人類がいたからこそ私たちは生活できる場所を広げ、未知の敵と戦うことができました。しかし、全員が外交的で何も気にせず敵に立ち向かっていったとしたら全員敵にやられてしまいます。
そこで緊張感を持って、一歩引いて対応できる内向的な人類がいたからこそ子孫繁栄し、私たちがこうして生きているわけなんです。
内向的な人の方が生存率が高いとも言えますね。
人前で話すのが緊張する=人類が敵から身を守るために本能的に持っている防衛本能
なので、人から注目されているときに緊張して当然なんです。昔だったら、その視線を感じ取る緊張感がなければあっという間にやられてし舞っていたわけですから。
むしろ、緊張しやすい人ほど身を守る能力が高いと考えられます。
「人前での緊張はあたりまえ!」と開き直ってしまいましょう!!
また、グループで話すのは苦手だけど「対面で話すのが得意」なあなたは「特定の誰か(=パートナー、大切な友人)」との時間を多く確保し寄り添える傾向にあるので、その人のことを誰よりも考えられる優しい人です。「特定の誰か」を幸せにするのに長けていますよ!!
「人前で話すのが苦手なのは自分の身を守るための人類が得てきた防衛本能なので仕方がない。むしろ内向的な人がいたからこそ人類は生き残れてきた。」
「対面で話すのが得意な人は特定の誰かを幸せにできる才能のある人。」という考え方。
*参考文献:「内向型人間のすごい力
書籍紹介:「内向型人間のすごい力」
書籍「内向型人間のすごい力」には様々な「内向的」な方たちの考え方や行動例が出てきます。
あなたもきっと共感できる内容になっていますよ。
これを読むと「自分は内向的でもいいんだ」と思えると同時に「最低限外交的にふるまうべき場面はどんな時か?」という部分についても深く考察することができます。400ページ以上あるので読み応えありますよ!!
「内向型人間のすごい力」著-スーザン・ケイン 講談社+α文庫
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「内向的なあなた」におすすめの一冊ですよ!!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
「人間関係が面倒くさい」→「自分の内なる声に耳を傾けるために邪魔をされたくない本能的な思考」
「人からの誘いが嫌」→「自分のやりたいことがはっきり決まっているがゆえの合理的な思考」
「人前で話すのが苦手」→「敵から身を守り、生き延びるために人類に備わっている防衛本能」
僕は、内向的な人が「ネガティブな思考」を持ち合わせている場合が多い理由は「本能的な部分」も大きいのではないかと考えています。
だから無理に外交的になろうと思うと余計辛いんです。
むしろ、無理に内向的な性格を直して外向的になろうとするのではなく「内向的な自分にとって一番幸せな生き方はなんなのか?」を突き詰めていくのも重要ではないかと思っています。
「なんで自分ってこうなんだろう?」とネガティブに考えてしまったらそれと同時にそれを正当化する考え方もしてみましょう。こじつけでもいいから正当化してみると気持ちが楽になることが多いですよ。
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