お教えいたします!
こんにちは!運営者のえもまるです。
今回はWordPressのプラグインであるWP-Optimizeの設定方法と使用方法を紹介していきます!
この記事の内容
WordPressのプラグインWP-Optimizeの大まかな役割を解説
WP-Optimizeの設定方法と使用方法を画像を多用して解説
この記事を読むべき人
WP-Optimizeの一般的な設定方法や使用方法を知りたい人
最近WordPressが重くなってきたと感じる人
結論から言うと、WP-Optimizeは重くなったWordPressを最適化して、サイト運営を快適にしてくれる優秀なプラグインです。
サクっと設定して使えるようにしていきましょう!
目次(タップでジャンプ)
そもそもWP-Optimizeとは
WP-Optimizeを一言で言うと、
WordPress内の無駄を省いて軽くしてくれる便利プラグインだよ!!
WP-Optimizeでできる事はざっくり下のような感じです。
1. WordPress内で自然と溜まっていってしまうデータ最適化
2. 画像サイズの最適化
3. キャッシュの削除
よく使用する機能としては「1. WordPress内で自然と溜まっていってしまうデータ最適化」がほとんどです。
WordPressでは、下の画像のように記事投稿画面で保存ボタンを押したとき、あるいは保存ボタンを押さなくても編集するたびに下書きが自動保存される仕組みになっています。

バックアップを取りやすいという利点があり非常によいシステムなのですが、データが溜まったままにしてしまうとWordPressが重くなる原因の一つになります。
それを防ぐために定期的にWordPress内の不要なデータを削除し、最適化してくれるのがWP-Optimizeなんです!
まとめると、WP-OptimizeはWordPressを高速化してサイト運営を円滑にしてくれる有能プラグインということです。
ちなみに「2. 画像サイズの最適化」や「3. キャッシュ削除」に関しては専用のプラグインを導入している方が多いと思うのでほとんど利用しない機能だと思います。
僕も2と3に関しては専用のプラグインがあるので利用していません。
あって損はないプラグインですので早速インストールしていきましょう♪
WP-Optimizeのインストール
念のためインストールから解説していきますよ~

①まずはWordPress管理画面の「プラグイン」をクリック

②右上のある「新規追加」をクリック

③検索欄に「WP-Optimize」と入力
④上の画像のようなアイコンのプラグインを見つけたら「今すぐインストール」をクリック後、「有効化」をクリック
WP-Optimizeの設定方法
それではWP-Optimizeを使えるようにしていきましょう!

⑤WordPress管理画面の「WP-Optimize」をクリック

WP-Optimizeには上の画像のようなタブが右上に並んでいます。順番に見ていきましょう。
一般設定
まずは一般設定からやっていきましょう!


一般設定
⑥WP-Optimizeが自動でデータを削除するまでの期間を指定できます。
ここはお好みですが僕はデフォルトの「2週間」を入力しています。

Scheduled clean-up settings
⑦ ⑧でチェックを入れた項目の定期的な最適化を行うかを決めることができます。
⑧ ⑦にチェックを入れていた場合、ここで設定するスケジュールに沿って最適化を行ってくれます。
ちなみに僕の場合、最適化の項目は、
データベーステーブルの最適化
自動リビジョンを削除
Remove auto-draft posts
Remove trashed posts
Remove spam and trashed comments
期限切れの transient オプションを削除
以上の6つにしてあります。
「未承認コメントの削除」についてはまだ確認していないコメントを削除されると困るのでチェックを入れていません。

Logging settings
トラックバックとコメントのアクション
上記2つの項目に関しては特にいじる必要はありません。
⑨最後に「設定を保存」をクリックしておきましょう。
画像タブの設定
次に「画像」の設定を行っていきましょう!
ここでは主に画像サイズの圧縮に関する設定が可能です。
しかし、既に画像圧縮専用のプラグイン(=EWWW Image Optimizerなど)をインストールしている方はこの設定は特にいいじる必要はありません。


⑩「WordPressにUPされた画像を自動で圧縮するか」の設定と「画像を手動で圧縮できる”Compression options”を画像投稿の際に表示するか」の設定です。
僕の場合は画像圧縮専用のプラグインをインストールしているのでどちらもOFFにしています。
ちなみに、「画像圧縮専用のプラグイン + WP-Optimizeの手動圧縮」を試したことがあるのですが、画像圧縮専用のプラグインで圧縮した画像サイズ以上のサイズ改善は見られなかったので既に何かプラグインを導入している方は必要ないと思います。
Cacheタブの設定
「Cache」の設定です。
ここではブラウザのキャッシュ削除を有効化するかなどの設定ができます。
しかし、こちらもキャッシュ削除専用のプラグインを既に導入している場合には特にいじる必要はありません。
僕もこちらの設定はいじっていませんので説明は割愛させていただきます。
もし気になる方がいたら、詳細を説明してくれている素晴らしいサイトがありますので、下のリンクから飛んでみてください!
WP-Optimizeの使用方法
基本的にWP-Optimizeは上で設定したスケジュールに沿って、自動的に無駄なデータを削除してくれます。
しかし、記事の更新や編集が重なると、すぐにでも無駄なデータを削除したいときが出てくるかと思います。
そんな時に有用なのが手動による最適化です。ここではその手動による最適化のやり方を解説していきます。
基本的に多くのブロガーさんが利用している機能はこの部分ですのでここだけは使えるようにしておくのがいいと思います。

データベースタブをクリックして先に進んでいきましょう!
最適化タブでデータ削除を行う

手動で最適化を行う場合、上の画像内でピンクの枠で囲ってある箇所(全6か所)の最適化をひとつずつクリックして最適化していきましょう!
最適化が終わると例えば下の画像のように、”0“と表示されると思います。

削除できるデータが多いと「最適化を実行」を1回クリックしただけでは”0″にならない場合がありますのでその場合は、1回クリックして数字の変化を確認後、再度「最適化を実行」をクリックしてみましょう。
徐々に数字が小さくなっていくはずです。

ちなみに上の画像のように「!」マークがついている項目に関してはむやみに最適化を行わない方がよいです。
項目の意味が分かっている場合のみ最適化を行うようにしてください!
Tablesタブで削除できるデータ量の確認

Tablesタブでは「オーバーヘッド」という項目で削除化可能なデータの確認ができます。
また「Remove」というボタンで各項目のデータを削除できますがこちらのボタンは項目の意味が分かっている場合のみクリックするようにしてください。
良くわからない場合、むやみにRemoveしない方が良いと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
WordPressの自動保存機能などは非常に便利なのですが、データが溜まっていくとサイトが重くなる原因につながります。
スケジュールの設定やこまめな手動最適化により、サイト運営を円滑化していきましょう!!
ちなみにJINを利用している方はおすすめのプラグインを紹介している下の記事もぜひご覧ください!
