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IQよりもEQを鍛えて精神的な成熟を

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EQ(Emotional Intelligence Quotient)ってご存じですか?

近年、心の知能指数として後天的に鍛えることが可能とされているEQは、対人関係の円滑化や逆境への対処などに非常に有用であると言われています。

とある書籍ではトップエリートの90%はEQが高く、人生の目的を達成するためにはIQよりもEQの方がはるかに重要であるともいわれています。

今回はそんな、鍛えると生活のあらゆる場面で役に立つEQに関してお話していきます。

EQを鍛えるのは今からでも遅くありません!

「EQ2.0」を読んでEQを高める

EQとは心の知能指数である

EQ(心の知能指数)とは以下の5つの感情のコントロールをする力です。

幸せ

悲しみ

怒り

恐れ

あらゆる場面において、上記の感情に支配されて思うように力が発揮できない、なんてことはあるかと思います。

例えば、せっかく準備を行ってきた重要な試験なのに、結果を残せるのか「不安(=恐れの感情)」な気持ちが先行しうまく力が発揮できなかった。他人の些細な一言につい「カッと(=怒りの感情)」なり、相手を傷つけてしまう。

こんな状態でもうまく自分の内面をコントロールし、目の前の出来事をうまく処理していく力がEQです。

IQは104まで上げればOK!

EQに対してIQ(知能指数)は知能の高さや賢さを表す指標となっています。

少し前までは、EQという言葉の存在はあまり目立つことはなく、IQが重要視される傾向にありました。

ですが、数々の研究結果により、IQは104まで鍛えておけば十分であると言われています。

こんなアメリカの研究結果がありました。

  • IQ135以上の子供を集めて追跡研究を行った
  • その後、大きな成功を収めた人がどれくらいいたか(ノーベル賞の受賞や画期的な発明など)がIQの高さに関係があるかを調査

研究者は、IQが高いほど、適応性や精神的に安定しているため、成功を収めている人が多いだろうという仮説を立てたそうですが結果は以下のようになりました。

  • IQの高い人は順応性は高いが、大きな成功を収めた人はごく少数だった

つまり、IQが高い人は非常にまともである可能性が高かったが、IQの高さと今後成長できるかどうかには関連性がないということが分かった、ということです。

いわゆる、お行儀のよいお利口な人はIQがかなり高い傾向にあるという感じでしょうか?

また、その後の研究から、画期的なアイディアを生む企業家や成功を収めた発明家などのIQは104以上である場合が多かったとのことです。

学校の勉強が苦手で劣等生に見えた人が、勉強以外の分野でいきなり大きな成果を生むなんて話は結構よく聞きます。

かの有名なスティーブジョブズも決して学校の勉強が得意な、まともな青年ではなかったというのは有名です。大学を中退していますし、勝手にもぐりこんだ授業で興味を持った内容を機に起業しています。

EQの重要性と鍛え方

大人になってから大きな成功を収めた子供たちに共通していることがあったそうです。

  • 養育環境に大きな違いがあり、幼い頃から両親の励ましをよく受けており、自信満々で忍耐力があった

要するに、目の前のできごとに対して忍耐強く、自信をもって取り組むことができる子供たちは成功できる傾向にあったということですね。

実はこれが「EQが高かった」という言葉に言い換えることができるんです。

そして、子供の頃からEQを鍛えることは重要ですが、当然ながら大人になった私たちも、EQを高めていくことが可能です。

EQを鍛える上で重要な4つのスキル

EQは主に下の4つのスキルで構成されています。

自己認識

目の前の出来事に対する自分の心の動きを把握する力、あらゆる状況での自分の行動傾向などを把握する力など

自己管理

自己認識により自分の行動や考え方の傾向を把握したうえで、その行動や考えをどう変えるかという柔軟性に関わる力

社会的認識

他者のっ感情を正確に読み取り、相手の心の中で何が起きているのかを理解する力

人間関係管理

上記3つのスキルを理解しつつ、人とのかかわりあいをうまくマネジメントする力

これら「4つのスキルの高さ=EQの高さ」と置き換えられます。

これから4つのスキルの鍛え方を一部だけ紹介していきますが、詳細は書籍EQ2.0をご参照ください。

自己認識の高め方

  1. 感情の波及効果を観察する →  感情が周囲にどのように波及していくのか?例えばオフィス内で上司が一人の部下をしかりつけている。この怒りの感情は周囲の人の感情にどのような影響を与えるだろうか?ポジティブな気持ちになる?不安になる?
  2. 感情の変化を身体で感じる → 不安や緊張を感じるときそれを単なる不安や緊張という言葉で表現しない。不安で胃がキュッと縮こまる感じがする。緊張で動悸が激しくなり、息切れがするようだ。など自分の体にどんな変化が表れているかを表現する。
  3. 感情に日誌を付ける → 感情を書き残すことで自分の感情への客観性が生まれる。どんな時に喜びを感じ、どんな時に怒りを覚えるか。感情のパターンを把握することでコントロールも容易になる。

自己管理の高め方

  1. 正しく呼吸する → 怒りや緊張状態の時、脳に酸素が回っておらず適切な判断ができていない場合が多い。そんな時こそ、ゆっくりを呼吸し、脳に酸素を取り込む。一度落ち着いてから冷静な判断をしてみる。
  2. 目標を公開する → 目標を周囲に公開してしまえば、常に周りの目にさらされているためサボれない。やり遂げるための管理力として働く。
  3. 毎日問題解決の時間を確保する → 私たちは何かをやりながら考えをめぐらすことがほとんどである。その状態で、課題に対する解決策を考えても最善案は出にくい。1日15分だけでも、スマホを置いて、課題解決の考えを巡らせる時間を確保する。

社会的認識の高め方

  1. 挨拶するときに相手の名前を呼ぶ → 名前を呼ぶことで、相手を受け入れるような温かい雰囲気を生み出し、相手を引き寄せることができる。
  2. 映画の中にEQを見る → 俳優や女優などが演技の中、どのように感情をコントロールしているのかを観察する。共感できない人、共感できる人の特徴は何だろうか?
  3. 傾聴の練習をする → 相手が話し終わるまでは口を挟まない。話し終えるまで集中して100%耳を傾ける。

人間関係管理の高め方

  1. ちょっとした思いやりを示す言葉を使う → 「お願いします」「ありがとうございます」「ごめんなさい」礼儀のなっていない人間に従おうとは思えない。
  2. 心を開いて好奇心を持つ → 人の意見に偏見を持って最初から否定的な考えを持たないようにする。どんな人でもその人なりの考え方を持っているので、まずは心を開いてその考えを聞いてあげる。
  3. 自分なりの自然なコミュニケーションスタイルを磨く → リラックスしている半仕方か、人の話に割り込むか、クールな対応か。自分のスタイルを他人がどう思っているのかを分析してみる。

まとめ:心の知能指数を高めるテクニック

一部EQを高める方法に関しては紹介させていただきましたが、全部で66ものテクニックが紹介されている書籍がEQ2.0です。

こちらの書籍では今現在のEQがどれくらいなのかを測定できるテストも受けることができます。

EQを高めて、心を開いて感情や知性をうまくコントロールできるようになりたいですね。

興味のある方はぜひご一読ください。

「EQ2.0」を読んでEQを高める