そんなあなたにおすすめの記事です。
今回はWordPressを使用していて、Google Analytics (アナリティクス)のPV数にカウントされてしまう”プレビュー(preview)”のページを除外する方法をお伝えします。
この記事の内容
Google Analytics (アナリティクス)でPV数としてカウントされてしまうpreviewページの除外方法を解説
この記事を読むべき人
謎のプレビューアクセスに困惑している人
適切なPV数を把握したい人
結論から言うと、GoogleアナリティクスでPV数としてカウントされているのは、WordPressで記事作成時、内容を確認するために開くプレビューページです。

プレビューで開くページなんてカウントされていても大したことないと思われるかもしれません。
しかし、たくさん記事を書いて確認作業も怠らないという方ほど、このプレビューページのアクセスが多くなっていく傾向にあります。
PVを収益化と相関づけるためにも、不要なアクセスはGoogleアナリティクスから除外し、適切なPV数を把握するようにしていきましょう!!
目次(タップでジャンプ)
WordPressプレビューページのアクセスを除外する
WordPressのプレビューページのアクセスを除外する方法は以下の2点があります。
プレビューページのみ除外したいという場合は1へお進みいただき、WordPress管理画面からのアクセスすべてを除外したい方は2へお進みください。
1. WordPressのプレビューページの除外方法
こちらではWordPressの投稿画面からプレビューに飛んだ時のアクセスのみを除外する方法を説明していきます。
WordPressの記事投稿画面からプレビューページに飛んだ際には下のようなURLが表示されるはずです。

これから「&preview=true」という記載のあるプレビューページのアクセスを除外していきます。
設定は2分で終わるので、まずはGoogleアナリティクスにログインして、下の手順に沿って進めていってみてくださいね!

①Googleアナリティクスへアクセス後「管理」をクリック

②左側にある「すべてのフィルタ」をクリック

③「フィルタの追加」をクリック

④フィルタ名を入力
基本的には任意でOKですが、わかりやすく「プレビューの除外」などとしておくといいかもしれません。
⑤フィルタの種類は「カスタム」をクリック
⑥フィルタフィールドは「リクエストURI」を選択
もし見つからない場合はフィルタフィールドをクリックすると出てくる検索欄に「リクエストURI」と入れても構いません。
⑦フィルタパターンには以下のコードを文字列をそのままコピペしてください
&preview=true

⑧下へスクロールすると見つかるビューフィルタを適用で、使用可能なビューの項目にあるお使いのドメインをクリックしてください。
上の画像では「すべてのウェブサイトのデータ」と表示されていますが、人にとっては「サイトドメイン」などが表示されている場合があります。
いずれの場合でも、PV数としてプレビューページのアクセスを反映させたくないサイトを選択してください。
⑨「追加」をクリック

上の画像のように選択した項目が右へ移動していることが確認できます。
⑩確認出来たら「保存」をクリック
2. WordPressの管理画面からのアクセスすべてを除外する方法
この設定を行うと、プレビューページはもちろん、本来だったらカウントされてしまうWordPress管理画面からのサイトアクセスすべてを除外します。
と思われた方のために少し説明しておきます。

上の画像はWordPress管理画面の上の方にある帯です。この中の「サイト名」をクリックすると、ご自分のサイトに飛ぶことができるかと思います。
実はこの時のアクセスもPV数としてカウントされてしまいます。
要するに、WordPressの管理画面を経由したアクセスがすべてPV数としてカウントされてしまうので、根本からアクセスを取り除いてあげる、という方法です。
なので当然プレビューページのアクセスも除外されます。
と思われた方は無理に設定しなくてもいいかもしれません。
また、HTMLタグをいじる設定なので、怖いという方にはおすすめしない方法になります。
とにかく不要なアクセスはいらない!という方は、下の通りにやってみてください!
基本的には<head>タグと</head>タグに貼り付けてあるGoogleアナリティクスのトラッキングコードを下の赤字のコードで挟むだけ(貼り付け時は黒字です)です。
<!– Global site tag (gtag.js) – Google Analytics –>
<?php if ( !(is_user_logged_in()) ) : ?>
ここにアナリティクスのトラッキングコードを挿入
<?php endif; ?>
貼り付けるとコードは下のようになります。

<!– ~ Google Analytics –>の下に<?php if ( !(is_user_logged_in()) ) : ?>、一番下に<?php endif; ?>のコードがあることがわかるかと思います。
ちなみに、Googleアナリティクスの導入にAll in One SEO Packというプラグインを使用している方はそのプラグイン内から、運営者のアクセスなどを除外する設定が可能です。
また、テーマJINを使用している方はWordPress管理画面の「HTMLタグ」から上の画像と同じになるようにコードを貼り付けてもらえればOKです。
自分のPCやスマホからのアクセスも除外しておこう
WordPressのプレビューページだけではなく、Googleアナリティクスはデフォルトのままだと、自分のPCやスマホからのアクセスもPV数としてカウントがされてしまう設定になっています。
自分のアクセスも除外しておいた方が適切なPV数を把握できることは間違いないので、こちらも設定しておきましょう!
設定がまだの方は下の記事へお進みください!

まとめ
いかがでしたでしょうか?
WordPressのプレビューページのアクセスを除外する方法を解説させていただきました。
今後、収益化を考える上でPV数との相関をとる作業は重要になってきます。
適切なPV数を把握することがサイト改善の役に立ちますので、不要なPVは除外していきましょう!!